足底筋膜炎の原因と治療法

立ち仕事の【足の痛み】

足底筋膜炎の治療法

 

発症と今の状態

鳥取県から足の痛みでご来院の松田さん(仮名)
立ち仕事で、一年半ぐらい前から踵(かかと)が痛くなる。
病院では足底腱膜炎と診断される。

インソールを入れるがあまり完全せず、症状はだんだんひどくなり、朝昼夜と痛み止めを飲んで仕事をする毎日。

それでも、夕方にはズキズキして立っていられなくなる。
帰宅後もずっとズキズキが続く状態。

両足が痛むが特に左の踵の内側が痛い。
このままでは、仕事が続けられないと思い来院されました。

足底筋膜炎の原因と治療方法

施術開始

足首に軽く触れて脈診していきます。

体全体を、ストレス系の筋肉の緊張が2重、3重に取り囲んでいます。

いろんな治療を受けたけど痛みが全然とれなかったというのは、おそらくこの表面のストレス系の緊張層を解放できなかったからではないかと思います。
解放して確認

「あれ、右足はすごく軽くなりました!左が痛いけどそれでも軽いです!」

表面の緊張を解放することで、深層部からつかれが噴き出してきたのでこれらを順次解放。

なんどか確認、施術をくりかえし、

「左も大丈夫です!すごい楽!」

ここで、初回は終了。

足底筋膜炎の治療法

 

2回目、2週間後

「先生、あのあとすごい楽になって、仕事中のズキズキはなくなりました!」
「ありがとうございます!」

Mさんによると、10あった痛みが4ぐらいに軽減してるようです。
立ち仕事という環境を考えるとまずまず順調。

前回の施術で、表面の症状層はとったので、アクセスできなかった深い部分にあった要因が表面化しています。

これらを解放。
2回目も10-0まで痛みをとって終了。

足底筋膜炎の治療法

3回目、2週間後、

「痛み止めを飲まなくても大丈夫になりました!」
「左足の足首のあたりが抜けるような感じがあります」

足はかなり軽減してきたみたいです。
今は家などでは踵(かかと)の痛みは感じない状態。

もともと肩こりと頭痛がひどいので、今日は朝から頭痛があるそうです。
ストレス系の緊張を中心に解放していって、確認。

「足は大丈夫です!違和感ないです!」

これで、
また楽になると思います。雪の関係で、冬は来院が難しいとのことで、
また、来年4月以降にご来院いたくお約束をして一旦終了しました。
でも、もう違和感程度しか残らないと思います。

踵(かかと)痛みの治し方

まとめ

松田さんの症状は、大部分は仕事での責任感などのストレスが原因のようでした。

女性の場合は、ストレスで子宮や卵巣が緊張すると、緊張した側の足の筋肉に緊張が起こって、痛みが出ることがよくあります。

毎日しっかりお風呂につかり、下腹部を温めることで、症状は安定していくと思います。

足底筋膜炎のための温活のすすめ

足底筋膜炎のための治療院

当院での施術を検討されてる方へ

来院される方は、平均的には3回程度の施術で、
普通の運動ができる程度まで改善される方が多いです。

ただ、痛い部分にマッサージをしていたり、
ストレッチなどで刺激をしている場合は、
もう少し回数がかかることがあります。

まずは、【はじめてのかたへ】をよく読んでいただいてから、
ご来院をおねがいいたします。

足底筋膜炎専科