治すために一番大切なこと
このページでは、あなたが、足の痛みを治す上で、一番大切なことをお伝えしていきます。
日々、関節痛でお悩みの方を診ていると、
・間違ったセルフケア
・不適切な治療
この2つで症状がなかなか治らなかったり、明らかに悪化しているケースが多くあります。
今はネットを開くといろんな情報が飛び交っています。
ストレッチをしたら治るとか、冷やしたほうがいいとか。
温めたほうがいいとか。情報がありすぎて、何をすればいいのかわからないという方が多いのではないでしょうか。
しかし、これも、本質さえわかっていれば、間違ったケアにはならないと思います。
その本質とは、痛みの意味についてです。”痛み”というのはどんな意味があるのか。
痛みの意味と無痛症
無通称という病気があります。
この病気の方は、痛みや温度をほとんど感じません。
先天性なので生まれた時からです。
そうすると、自分で自分の舌を噛んでしまったり、高温のお湯を飲んでしまったり高いところから飛び降りたり、そうやって自分の体を傷つけてしまいます。
寒いのに薄着で過ごしたりしてしまいます。
そう考えると、痛みというのは、
・学習
・保護
の意味があるとわかります。
痛みというのは自分の身を守るためのセンサーだということになります。
では、あなたの、足の痛みの場合、どうしたらいいのでしょう。
とてもシンプルで、痛みに従えばいいんです。足裏が痛いときは、
”痛い部分には何もしないで保護してくださいね”
ということを教えてくれるサイレンなので、足裏には何もしなければいい。
何もせず、全体の治癒力が働きやすいように、入浴でしっかり体を温める。
それだけで、勝手に治ってしまいます。
しかし、不思議なことに、
・筋肉が少ないから痛くなるとか
・太っているから
・筋肉が固くなってるから
というよくわからない理由で、
痛いのに、痛いところを筋トレしたり・・・
痛いのにダイエットのために歩いたり・・・
痛いのに、痛いところを揉んだり押したり・・・
そうやって、痛みの信号を無視して、痛いところをより痛めつける人が多いんです。
そうすると、どうなるか。身体は、痛みというサイレンを大きくします。
つまりは、痛みが強くなったり、痛みがずっとつづくようになります。
こじらせてしまってる場合は、すぐには、変わらないかもしれませんが、
ちゃんと、よくなっていくはずです。
まとめ
痛みの意味さえわかれば、間違ったケアはしないですみます。
痛みは、保護してほしいという体からのメッセージです。
基本は安静にして、あとは入浴であたためるようにすれば、自然によくなっていきます。
足底筋膜炎をこじらせてしまった方は、特に体の声を大事に聞いてみてください。
当院での施術を検討されてる方へ
来院される方は、平均的には3回程度の施術で、
普通の運動ができる程度まで改善される方が多いです。
ただ、痛い部分にマッサージをしていたり、
ストレッチなどで刺激をしている場合は、
もう少し回数がかかることがあります。
まずは、【はじめてのかたへ】をよく読んでいただいてから、
ご来院をおねがいいたします。