朝の一歩目に、足裏が痛いのは足底筋膜炎かも!
朝起きたときにズキッと踵が痛い。この足裏の痛みは、足底筋膜炎かもしれません。
このページでは、朝の一歩目がいたい方のための、対処法と痛みの原因について、解説していきます。
・朝起きたときの一歩目
・夜中にトイレに起きたとき
・椅子にずっと座ってて立ち上がった一歩目
じっとしていたあとの一歩目に、ズキッと踵に鋭い痛みが走る。
そして、歩いてるとだんだん収まってくる。
こんな不思議な痛みがあります。
この特徴にぴったりなのが、足底筋膜炎という足裏の痛み。
もしかすると、あなたの足裏の痛みも、足底筋膜炎かもしれません。
まずは、整形外科へ
足の裏が痛くなる要因はいろいろあります。
リウマチなどの別の病気でも同じような症状がでることもありますので、まずは、自己診断せずに、整形外科にいきましょう。
足底筋膜炎とは
・痛い部分を押したときに痛みがる
・レントゲンで骨棘がみとめられる
この2点が揃うと足底筋膜炎といわれることが多いです。
足底筋膜炎とは、朝起きたときの一歩目や、長く座ったあと立ち上がりの一歩目が痛くなる、足裏の痛みです。
治療期間は、1ヶ月から数年ととても個人差があり、ひどくなってくると、
あさの一歩目だけでなく、普通に歩いてても痛みを感じるようになります。
朝の一歩目が痛くなる原因は、フクラハギの固さ。
不思議なのは、朝の一歩目がいたくて、歩くと収まってくるということ。
なぜ、一歩目、足裏がいたくなるのでしょうか。
人間の体に疲れがたまってくると、血行が悪くなり、筋肉が固くなっていきます。
特に足の疲れがたまりやすい環境にいる人は、フクラハギが固くなりがちです。
フクラハギの筋肉は、かかとの骨とつながっているため、フクラハギが固くなると、足の裏の筋肉が引っ張られた状態になってしまいます。
そのため、一歩目は、ぴんと引っ張られたところに体重がかかるので痛くなり。
歩くたびにフクラハギの血行が良くなってやわらかくなるので痛みがとれていきます。
原因は冷えにあり
じつは、意外にも、寝ている間に【ふくらはぎ】が固くなる原因は冷えだったんです。
寒い時、身体がぎゅっと縮こまりますよね。
あれと同じで、慢性的に冷えてくると筋肉がぎゅっと固くなります。
硬くなる場所は、その人の生活習慣や環境によって違いますが、腰が固くなる人は、朝起きたら腰がいたいということになります。
フクラハギが固くなる人は、朝の一歩目がかかとが痛いということになります。
朝の一歩目の痛み対策 2選!
では、これらの症状はどうやったら改善していくのでしょうか。
今日から家でもできる対策法をおつたえします。
1,足首ぐるぐる回し
足首を、大きくゆっくり回すことで、足裏やフクラハギの筋肉の血行がよくなり、やわらかくなります。
痛い部分はマッサージすると逆に悪化する可能性が高いので、朝起きたら、まず、この足首ぐるぐるまわしをおこなってください。
2,半身浴
足裏の痛みの原因の大半は冷えです。
暑いけどエアコンで冷える夏などは特に、ゆっくりと湯船につかってください。
これだけでも、楽になる方はとても多いです。
全身浴ですぐにのぼせてしまう方は、半身浴がおすすめです。
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足底筋膜炎のための温活生活
まとめ
朝起きたときの一歩目の痛みの原因は、実は意外にも冷えだったんです。
身体が冷えてフクラハギの筋肉が固くなることで、踵の骨がひっぱられて、
足裏が痛くなっていたのでした。
だから、歩くと血行がよくなって温もることで痛みがなくなってたんですね。
対策法もご紹介させていただいたので、ぜひ、今日から試してみてください。
慢性化すると、これだけでは十分ではない場合もありますので、
ひとりで悩まずに、專門の治療院に相談するのも一つの方法だと思います。