よい治療院の選び方


よい治療院の選び方


ここ10年ほどで、治療院は非常に増えました。
道をあるいていても、カイロ、
接骨院、リフレ、アロママッサージ、中国整体・・etc
など数え切れないほどの種類があります。

いったいどこにいったら、
安全で効果的な施術をうけられるんでしょうか。

このページでは、自身の勉強のためや、
体のメンテナンスのためにいろいろな治療院を
めぐった経験から、よい治療院選びのコツをおとどけします。


選び方、その前にまずは病院から


体の不調を感じたら、まずは、病院にいきましょう。
腰痛であれば、
腫瘍や胆石など内臓の疾患からくる関節の痛みなども可能性としては否定できません。

重篤な疾患を見逃さないためにも、まずは、
病院にいってしっかりと検査をしてもらうことをおすすめします。

とくに問題がなければ、
このページを参考によい治療院を選んで受診してください。


足底腱膜炎





 ・その1 鍼?整体?カイロ?どれが一番効くのか・・・


「何が一番効くのでしょうか」

そんな風に尋ねられることがよくあります。

鍼で治った経験のあるかたは、
「鍼が一番いい!」というでしょうし、
マッサージでよくなった人は、
「マッサージが一番効くよ!」と言います。


しかし、実際には、鍼もカイロも整体も、
一つの技術にすぎませんから
どれがよいというのはあまりないと考えています。


重要なのは術者の技量です。


まず、選ぶときには、整体、
鍼などのカテゴリーにはこだわらなくてもよいと思います。



足底腱膜炎



その2 通いやすい場所にあるか


急激な激痛や、慢性的な長い痛みを抱えている場合、
よくても、1回から数回の施術は必要だと思われます。

たとえば、とてもひざが痛いのに、
駅からバスもなく、歩かなければならない、
階段で2階以上のフロアというのは非常に辛く、
結局よくなるまでに、やめてしまってはあまり意味がありません



その3 スタッフにまかせない。



この世界ではよくあることですが、
よい先生がいる治療院であっても、
患者さんが増えてくると、
スタッフに治療を任せることが多くなってきます。

経験不足なスタッフが施術する場合は効果も期待しづらいと思います。
人の体を責任持ってみるには、最低5年程度の経験は必要だと感じています。

先生がきちんと最初から最後まで診てくれるというのが、
徒手療法では基本といえます。


足底腱膜炎


 その4 機械にたよらない


人の体は、まさしく千差万別。

たとえば、腰のヘルニアをとってみても、
人の顔がみな違うように、同じ病名でも原因や解決法が異なります。

仕事での姿勢、睡眠時間、食事、筋肉の質、
運動経験など、数え切れないほどの要素があるからです。

これらの複雑な要素はどうしても、
経験のある専門家が直接目で見、問診し、
さわってみてはじめてわかるものです。

そのため、
しっかりとした手技で診てくれるところが一番だと思います。



その5 痛くないか、危なくないか


首をバキッとならされる、
ものすごく強い力で押される、など痛みが強く伴う場合、
相手の技術が高ければ問題ありませんが、
低い場合は、最悪、怪我や悪化のもとになってしまいます。

基本的には、気持ちいい範囲の痛み程度の
刺激がのぞましいと考えています。

痛いから効くのではなく、痛みがとれるから効くと考えてください。



その6 高額な商品を売ろうとしない


回数券を強引に買わされたり、
高額な機械やサプリメントを
買わされたりという話もよくききます。

私の経験上、よい先生は、しっかりと問診し、
手技をほどこすのみで、高額なサプリメント、
機械類、寝具等を販売したりはされません。




その7 効果があるかどうか。


治療後、痛みが取れているか、
変化しているかをきちんと確認する治療家は少なく、
ほとんどは30分なら30分という
時間によって施術の終了がきめられることが多いようです。

実際にきちんと、痛みがとれているか、動きやすくなっているかなどの効果を確認してくれるところを選びましょう。




その8 原因を教えてくれる


痛みがおさまっても、
自分の痛みの理由がわからないとすっきりしませんし、
どうやって予防すればよいのかもわかりません。

できるかぎり、わかりやすく痛みがおこった原因や、
その予防方法をおしえてくれるところが
よい治療院といえると思います。
民間療法の場合、施術の概念がわかりづらい場合もありますが、
わからないことがあれば、どんどん聞いて見ましょう。



その9 相性がよいか。



施術に相性はないと思いますが、性格には相性はあります。


最終的には、治療は人と人との信頼関係によるものです。
2,3度いってみて、この人とは話が合うとか
なにか落ち着くとか、よい感情が芽生えてこそ治癒力も高まります。




その10 長期間通わせないか



問診の際に、
今までどんな治療をうけてきたかをお尋ねすることがよくあります。


そうすると、

「〇〇という治療を一年以上やりました。」


そういう方が多くおられます。
施術に関しては、きちんと技術と知識を持ったプロが行えば、
おそらく3回程度で
術者も患者も納得できる形の変化があらわれると思われます。


3回以上やっても十分な変化が得られない場合は、
おそらくそれを10回やっても
20回やっても自然治癒以上の効果は得られないと思われます。




これから受けてみようと思う方へ


治療院選び、10のポイントがありましたが、参考になりましたか?

もうひとつ、大切なことがあります。
それは、受ける側の気持ちの持ち方についてです。

はじめ、10あった痛みが、施術後、5になったとします。

このとき、”半分になった!”と思える人と
”半分しかとれていない!”と思うひとの2種類がおられます。

当然、早くよくなるのは、前者です。


痛みというのは物理的な要素だけではなく、

心理的な要素が非常に影響を与えます。

よく、どこにいってもよくならず、
治療院から治療院を渡り歩いているような方は、
上のように、気持ちの持ち方に問題があって、
すぐに諦め、別のところにいくという
パターンが多いと感じています。



まずは、その先生がきちんとした態度で
接してくれていたら、少なくとも2,3回は通ってみて、
すぐにはあきらめずにとことん相談してみてください。


親身になってくれる治療家ならきっと答えてくれるはずです。


あなたが、よい治療家とであえることをおいのりしております。


京都コンディショニング 稲村崇