足底筋膜炎の本当の原因と治療方法



治りづらい足底筋膜炎を改善するためには、
本当の原因を知り、適切な対処をする必要があります。
少し長くなりますが、
専門用語をなるべくつかわずに、
わかりやすい表現を心がけていますので、
ゆっくり読んで下さいね。



足底筋膜炎の原因

足底筋膜炎とは



足底筋膜炎の症状として一番多いのは、朝起きたときの踵の痛みです。

40歳から50歳以上の方がなりやすい慢性の関節痛ですが、
マラソンや立ち仕事など、足に負担がかかる人は若くても発症することがあります。


朝起きたときの一歩目や、
休憩したあとの一歩目に
踵や土踏まずの部分が痛くなります。
歩行しているうちに軽減していくことが多いです。


慢性化するにしたがって、朝だけでなく、
歩行しているとき、
家事などでずっと立っているときなども
強い痛みがでるようになります。


通常は、数ヶ月から数年で自然治癒するといわれていますが、
人によってまちまちで、10年以上痛みを抱えている方や、
車椅子で生活される方もおられます。


足底筋膜炎の原因と治療法



なぜ足底筋膜炎は治りにくいのでしょうか


・足裏のストレッチ
・アイシング
・足裏のマッサージ
・インソール

この4つが、足底筋膜炎の代表的な治療方法ですが、
あまり効果がなく、長く続く痛みに困っている方は非常に多いです。
なぜ、足底筋膜炎はなかなか良くならないのでしょうか。


足底筋膜炎がなかなか治らない理由

足底筋膜炎を理解するための2つのキーワード!



足底筋膜炎を治す上で、
知っておきたい2つのキーワードがあります。


痛みというものは、
大きく分けると急性痛慢性痛のふたつにわけることができます。
同じように痛くても
この二つは全く別の症状で原因も治療法も異なります。

1,急性痛とは



急性痛とは骨折や打撲のような怪我の事。
通常は、安静にしていれば3週間以内に自然治癒します。

2,慢性痛とは



痛みを感じる部分に損傷はなく、

他の部位からの影響によって痛みがでる症状


急性痛とは違い、
数か月から数十年かかるような場合もあります。
安静にしていても治らないという点からも、

足底筋膜炎は明らかに慢性痛です。

足底筋膜炎は慢性痛の一種

急性痛と慢性痛の混同が長期化をまねく



整形外科や、整骨院は、急性痛(怪我)のための專門機関です。
基本的には急性痛を治すための検査や治療をします。


慢性痛の足底筋膜炎に、急性痛のための治療(アイシングなど)をおこなっても、
十分な効果は期待できません。


対処法さえ間違えなければ、

足底筋膜炎は早期(一ヶ月以内)に改善する可能性が高いのです。


急性痛と慢性痛



知っておきたい【足底筋膜炎の3つの原因】



大きく分けて足底筋膜炎は3つの原因によって発症します。
まずは、原因からみていきましょう。

足底筋膜炎の原因 その1 自律神経のバランスの崩れ


身体のバランスを調整する自律神経は、
物理的ストレス、心理的ストレスに遭遇すると

  1. その人の弱い部分
  2. 以前に痛めた部分
  3. 負担のかかりやすい部分

などを守るために強い緊張をおこして守ろうとします。
しかし、その状態が長期間続くと、
緊張はいろんな部分に連動し、それによって
体のバランスを崩れ始めます。

michal-grosicki-221225 copy

足底筋膜炎の原因 その2 全身のクッション性の低下



体重を分散する構造


人間の体は、
頭の重さや体重をうまく分散することで、
関節への負担をやわらげ、なおかつ自由に動けるとても高い機能性があります。


体の重さは、
【背骨のS字の湾曲と骨盤】によって支えています。


自律神経のバランスが崩れ筋肉が緊張が広がると、
体を支えるS字湾曲が崩れ、骨盤が歪んでしまいます。


そうすると、
次は、股関節と膝に負担がかかるようになり、
筋肉の緊張がさらに広がると、

足のアーチだけで体重を支えるようになります。


足の縦アーチ


全身の重さを足の小さなアーチで支えることは難しく、
アーチが崩れ、扁平足になります。


アーチ構造が崩れると、足底筋膜が伸ばされるような形になり、
血行不良が起こり痛みが出ます。
これが、足底筋膜炎といわれる症状です。


足底筋膜炎の原因

足底筋膜炎の原因 その3 治療やセルフケアによる悪化



一般的に行われているケアの方法は、
急性痛(ケガ)に対する対処法です。
足の痛い部分に、

・マッサージ
・ストレッチ
・アイシング

などの処置をします。


しかし、足底筋膜炎は、
全身のクッション性が失われることによって発症する症状ですから、

足だけを治療をしても十分な効果はありません。


逆に、血行不良で、古いゴムのようになった足底筋膜に、
マッサージなどをすることで逆に悪化してしまいます。


足底筋膜炎の原因



痛みは骨棘(こつきょく)が原因ではありません



足底筋膜に体重がかかり続けると、

骨棘という骨が形成されることがあります。
骨棘とよばれる骨が痛みの原因だと考えておられる方がとてもに多いです。


足底筋膜炎は骨棘が原因ではありません

画像を見せられて、骨が原因なんていわれるとドキッとしますよね。
しかし、実際には骨にくっついている足底筋膜がひっぱられて痛むだけで、
骨が痛むわけではありません。


60歳以上の方で、足裏に痛みがない人を対象に足のレントゲンをとっても、
骨棘が出ている人は少なからずおられます。


また、足底筋膜炎の痛みがなくなった方でも、
レントゲンをみれば骨棘は残ったままです。
つまり、

”骨棘=痛み”ではないということです。


足底筋膜炎の2つの原因




今日からできるケアの方法はこちら



足の痛みは、足に原因があるのではなく、
全身のクッション性の低下です。
今日からできる生活習慣の改善法については、
下記も参考にしてください。


今日からできる!生活習慣の改善ポイント3選!!>>>>


今日からできる日常生活の改善

ありがとうの声



ここで、
あなたよりも、一足早く、足の痛みから卒業した方の、
声をお伝えしたいと思います。



足底筋膜炎とマラソン



踵の痛み 治療

院長 稲村の感想

福岡からご来院のトライアスロンをされている山千代さん。

3ヶ月ほどまえから、
足が痛く病院で足底筋膜炎と診断される。
はやくトレーニングしたいということで、九州から来院されました。


施術は一回目でほぼ痛みがなくなり、
2回目のセルフケアコースでケアの方法をお伝えしました。


「次回は肩こりで困ってる家内もつれてきます!!」
とおっしゃっていただきました。

次は100キロマラソンにも出場されるそうです。
奥様、息子様もご紹介いただきました。



たち仕事と足底筋膜炎



立ち仕事 足裏の痛み

院長稲村の感想

「痛くて歩くだけで辛いです」

伏見区からお越しのクライアントさん。
立ち仕事をしておられるが、痛みのために歩行が困難。
仕事がしづらい状態になり来院されました。


初回の施術で痛みが減少、
3回目でほぼ痛みがない状態になりました。


計4回、約一ヶ月の施術期間で
無事にお仕事ができる状態になられました。


他の方の体験談はこちらをクリック>>>>


ありがとうの声

なぜこのように短期間で改善したのでしょうか



足底筋膜炎は、痛い部分には原因のない慢性痛の一種です。


しかし、今まで足底筋膜炎は、
痛い部分に原因があるということが前提の急性痛の治療をされてきました。

代表的なのは、

・足裏のストレッチ
・アイシング
・足裏のマッサージ
・インソール



などです。そのため原因は解決せず、症状は改善しなかったのです。


足底筋膜炎は、慢性痛を治すための正しい治療を行えば、
ほとんどの場合は一ヶ月以内に改善します。


足の痛みは慢性痛



痛みがおしえてくれること

痛みがあると、毎日が辛いです。
好きなこともできないし、
仕事や家事も何倍も大変。
いつ治るのかもわからないし、
日々、ストレスがたまります。


でも、痛みは、体を守るための信号です。
暑さや寒さ、痛みを感じることで、人は自分の体を守ることができます。
では、今の痛みは、私達に何を知らせようとしているのでしょうか。

生活習慣を見直す必要があるのか。
根本的な体のケアを必要としているのか。
少なくとも、あなたの心身が悲鳴を上げている声なのは間違いありません。

今、足が痛くなることで、将来なにかの病気にかかるのを
防ぐために早めに知らせてくれているのかもしれません。

せっかく体が教えてくれたのだから、
生活習慣を見直し、今回の痛みをチャンスに変えましょう。


痛みがおしえてくれること


当院での施術を検討されてる方へ



来院される方は、平均的には3回程度の施術で、
普通の運動ができる程度まで改善される方が多いです。


ただ、痛い部分にマッサージをしていたり、
ストレッチなどで刺激をしている場合は、
もう少し回数がかかることがあります。


まずは、【はじめてのかたへ】をよく読んでいただいてから、
ご来院をおねがいいたします。


はじめての方へ