堺市から「土踏まずの痛み」でご来院のSさんの症例
2018年9月18日
お困りの症状
大阪の堺市からご来院のSさん。40代、女性。
趣味はマラソン。
半年ほど前、走っている最中に土踏まずが”ビリっ”とさけたような痛みが走り、一ヶ月ほど走るのを休むが再開すると少しのジョギングで同じような症状がでた。
病院で足底腱膜炎と診断される。
鍼灸院で、足裏にハリをうってもらったら、翌日には普通に歩くにも支障がでるぐらい痛みが強くなってしまった。
マラソン仲間のご紹介で来院されました。
施術と経過
初回の施術
来院時は、院内を歩くだけで足裏に突っ張ったような痛みがありましたが、施術後は10−1ぐらいに軽減。
2回目(一週間後)
「前回やってもらってから、二日後ぐらいには歩くのは全然大丈夫になりました。」
「背伸びするとちょっと痛みを感じます」
背伸びしたときの土踏まずの異物感がなくなったのを確認して終了。
3回目(8日後)
「歩くのが痛くなくなったんで、3キロほど走ってみたんですが大丈夫でした!」
お体全体の状態もよいし、発症からまだ半年なので、おそらくこれで大丈夫だと思います。
来月から激しめに練習を再開するそうなので、一ヶ月後のメンテナンスのご予約をいただいて終了しました。
まとめ
経験的に土踏まずの痛みは、発症してから半年程度なら少ない回数で改善します。
今回も、もともとは体の冷えによって起こった症状が、患部への強い刺激の治療によって悪化したようです。
症状があるときは、患部は、
1,揉まない
2,押さない
3,叩かない
4,冷やさない
5,筋トレしない
2,押さない
3,叩かない
4,冷やさない
5,筋トレしない
この5つを守ることが大切です。