工場での立ち仕事の足の痛み。草津市からのKさんの症例。
お悩みの症状
Kさんのお仕事は、エアコン工場での立ち仕事。
同じ場所にずっと立って、ほぼ上半身だけ動かす形での作業。
立って一時間ほどすると、足裏がジンジンして立っていられなくなる状態。
病院では、足底筋膜炎と診断され、体外衝撃波治療を2回うけたそうですが、治療自体の痛みが強いのと、ほとんど改善感がないため中止されたそうです。
仕事を続けていくのが不安になり、来院されました。
施術と経過
初回の施術
右足の痛みのほうが強く、来院時は右足をひきずっておられました。
施術後、左の足は10−0。右は10−3ぐらいまで痛みが引いて終了。
2回目の施術(一週間後)
「痛いことは痛いですが、ちょっとマシなような気がします」
感覚的には10−8ぐらいになり、足裏全体の痛みが踵に集中してきたようです。
3回目の施術(一週間後)
「足全体が嫌な痛さだったのが、踵の一点の鋭い痛みにかわってきました。」
「立ってても痛くない時間が増えてるように思います」
「普段のスニーカーのときは、あまり気にならないです」
やっぱり安全靴の影響が強いようですね。
4回目の施術(6日後)
「痛くない日が増えてきました」
「疲れてくるとでてきます」
回復力がかなりついてきたようで、夕方まではほとんど感じないようになってきたそうです。
あと一息。
5回目の施術
「ほぼほぼ大丈夫です」
「家族にも歩くのがすごく早くなったっていわれてます」
回復の経過から考えて、これで終了で大丈夫だと思います。
御本人は少し不安なようだったので、3週間後にメンテナンスのご予約をいただいて終了しました。
まとめ
やはり、常時負担がかかるお仕事をされてる場合は、症状の割には回数がかかります。
人間は、痛みを感じると、スパズムという筋肉の緊張が痛い部分の周囲に起こります。
これによって、より血行が悪くなり、痛みが強くなります。
多少回数は多くかかりますが、殆どの場合は改善しますので、仕事を辞める前に、一度ご相談ください。