慢性の足の痛みの原因は、実は、生活習慣にあります。
ここでは、足底筋膜炎を早くよくなるための、生活習慣の改善ポイントをわかりやすく3つにまとめてお伝えいたします!
生活習慣を変えるだけで、辛い症状はぐっと楽になります!
ポイント その1 毎日、しっかりと湯船に浸かる
今まで、2500人以上の足底筋膜炎の方を見てきました。
その中で気がついたのは、来院される方の8割は湯船につかる習慣がなかったのです。
毎日湯船に浸かることで、こんなメリットがあります。
①リラックス効果で筋肉がやわらかく!
お風呂に浸かることで、心身がリラックスすると、
自律神経の副交換神経が優位になり、
ガチガチになった筋肉がゆるみ、痛みが取れやすくなります。
②温熱効果で、足底筋膜炎の天敵、冷えを改善!
足が痛くてお困りの方は、よく、
「オフロに入ったあとは不思議と足が楽になるんです!」
とおっしゃる方が多いです。実は、足底筋膜炎には冷えは天敵
忙しい毎日でも、しっかり湯船につかって、冷えを改善しましょう!
③交代浴で自律神経を整える!
ゆっくりお風呂に使って、十分温まったら、
最後にさっと水シャワーを浴びることで自律神経が整います。
また、毛穴を引き締めることで保温効果も高まります。
(はじめは、足だけにお水をけるなど無理しないようにしてください)
ポイント その2 食生活を見直す!
「太っているのが原因でしょうか?」
そう思っている方も多いのではないでしょうか。
実際に痩せると楽になる人も少なくありません。
しかし、症状が軽減するのは、体重が減ったからではなく、
食生活を改善したことがおおきいんです。
食生活の見直し その①食べすぎないようにする
東洋医学では、内蔵と筋肉とは密接なつながりがあると考えられています。
特に、足の縦アーチに当たるところは、消化器系の内蔵と関連が深いのです。
過食だったり、よる寝る前に食べると、寝ている間に消化にエネルギーが必要となるために、筋肉には、エネルギーが行き渡らなくなります。
朝起きたときに一歩目が痛い。
というのは、消化にエネルギーが必要で、筋肉までエネルギーがまわらなくなった状態だから起こる現象なんです。
食生活の見直し その② 冷たい飲み物、食べ物を控える
入浴のところでもお伝えしましたが、足底腱膜炎に冷えは大敵です。
冷たいお茶、キンキンに冷えたビールなどを多く摂取すると、内蔵が冷え、それによって筋肉がまでが固くなってしまいます。
なるべく、暖かいのみもの。食べ物を取るように心がけてください。
まとめ
人間の意識は辛いところに向かいがちですが、
本当の原因は、生活習慣の積み重ねで、内蔵や筋肉が固くなっていくことが原因なんです。
今回ご紹介した、入浴や、食事の改善をするだけで痛みはかなり改善します。
ぜひ、今日からはじめてみてください。
当院での施術を検討されてる方へ
来院される方は、平均的には3回程度の施術で、
普通の運動ができる程度まで改善される方が多いです。
ただ、患部やその周りをマッサージをしていたり、
ストレッチなどで刺激をしている場合は、
もう少し回数がかかることがあります。
まずは、【はじめてのかたへ】をよく読んでいただいてから、
ご来院をおねがいいたします。