長年の足の痛みが取れにくい理由
足底の強い痛みが、数年以上長く続いている方は痛みがとれにくい。
これは、一つとしては、痛みの感受性が上がっているからだと思います。
例えば、ソムリエなら、常に嗅覚をフルに働かせているから、もともとの資質以上に、嗅覚がとぎすまされてくる。
それらを同じで、痛みが常にあり、痛みに意識を集中していると、望んでいなくても、痛みを感じる力が強くなってくる。
そのため、本来ならもう治っているような状態でも、”痛い”と感じるようになってしまう。
長い間の慢性痛のある方は、簡単ではないですが、
・痛みに集中しない
・執着しない
を心がけてください。痛みを感じても、
「今は忙しいからまたあとで!」
と、相手にしないというのも良い方法。
どこか別のところをトントンと叩いて意識をそらすのもいいです。
そうするだけでも、痛みは徐々に、減っていきます。
大切なことは、痛みに集中しない!ということです。